• カギをかけない理由

    Category: 歴史

    都会では家から外出するときにカギをかけるという行為は、ごく当たり前の事です。
    しかしこれは地域によっては、外出するときにカギをかけるのは当たり前ではないという地域もあったりします。
    例えば田舎の方に行くと、外出するときでもカギをかけないという家は多くあるのです。
    そしてそれだけではなく、敷地内にとめている車には、施錠をせずにカギを付けたままになっているという家も多くあるのです。
    こういった事をしていると、泥棒に対して、家の中に侵入をして、物を盗んでくださいと言っているようなものと言えます。
    しかし、鍵をかけない理由としてあげられるのが、自分の家なのかには、盗まれて困るような高価なものがないという事です。
    とはいえ、ほんとうに盗まれるようなものはないのでしょうか。
    どの家庭にも、テレビなどはあるものです。
    こういった電化製品でも、盗まれてしまえばまた数万円支払って買い替えなくてはなりません。
    そして、盗まれる可能性のあるものはそれだけではなく、実印やパスポート、保険証、クレジットカードなども、家の中には置いていないのでしょうか。
    こういったものは、盗まれることによって被害にあう可能性は高くなるものです。
    しかも、普段からクレジットカードやパスポートを使わないという人は、もしかすると、盗まれてもしばらくの間は気づかないという事もあるかもしれません。
    そうなってくると大きな被害が出た後に、盗まれたことに気づくようになるかもしれないのです。
    ですので、盗まれるような高価なものというのは、現金だけではありません。
    こういった風に、盗まれた後に大きな被害が出てくるものも家の中にあるものです。
    ですので、安心してカギをかけないというのはやめておいた方がいいでしょう。
    のどかな田舎だからと言っても、遠くから泥棒がやってくることもあるのです。
    ですので、被害にあってから後悔をしてしまう前に、カギをかける習慣をつけなくてはなりません。