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カギは肌身離さず大切に♪
大人ならだれでも一つや二つ、カギを持っていますよね。
カギは暮らしを守るとても大切なものです。
第一に家のカギ、これをかけ忘れたら大変ですし、出先でなくしたりしたら家に入れません。
賃貸物件ならドアの鍵ごと付け替えになってしまいますからこれも大ごとになってしまいます。
他にもロッカーのカギ、勝手口のカギ、車のカギ、自転車のカギ、と様々なカギがありますよね。
誰でもキーホルダーに着けて、大事に鞄に入れていると思います。
ところが私の場合、「なくしたら大変だ」と思えば思うほど、どこに入れたかわからなくなっていつも焦ってしまうのです。
音が鳴るように鈴をつけたり、いろいろしてみました。
でも子供と一緒に出掛けることが多くなってからは、出がけに子供に言っておくのが一番いいとわかりました。
「お母さんはカギを鞄のここに入れたから覚えておいてね」と子供に頼んでおくと、帰宅すると同時に「カギはここだよ!」と教えてくれます。
どっちが子供かわかりませんが、今のところこれが一番いい方法と思っています。
若いころ一人暮らしをしていた時も、時々カギをなくしました。
大家さんが顔見知りで、同じ建物の中に住んでいる時はいいんですけれどそうじゃない場合は本当に大変で、友人に頼んで泊めてもらったり、もう一度、会社に戻って寝たこともありました。
賃貸の場合、カギをなくすとたいてい自己負担で付け替えなければなりませんからなくした場合は致し方なく、管理会社に届け出ます。
高いお金を払ってドアのカギを付け替えた後に思いがけないところから出てくる事もありました。
なかなかカギについては切ない思い出が多い私です。
今は専業主婦なので、子供たちが帰ってくるのを家で待っている事ができますが、そのうち子供が少し大きくなって自分も働き始めたら、子供たちに家のカギを持たせなくてはなりません。
いわゆる鍵っ子になるわけですが、どうも心配です。
どうかカギの管理についてだけは、私に似ないでほしいと切に願う、今日この頃なのです。