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カギをなくしたときに利用しているお店
通期にはバスを利用するのですが、大きな駅に乗車したときに、カギ屋さんをみると懐かしくなります。
繁盛しているとはいえないような少し古びたお店ですが、何度も利用させてもらったことがあるのです。
大学生のときに、自分専用のロッカーを持つことができるのですが、いつも防犯のためにいつも鍵をかけて利用していました。
毎日使っていたいのに、何回もなくしてしまうのです。
またなくしたとがっくりくるのですが、その度にお店に行ってスペアキーを渡して、新しく作ってもらっていました。
本当に便利で助かるなと思って出来上がりを待っていたものでした。
その当時も古びたお店ですが、今みても本当に古びていて、こんなお店にお客さんが来るのかな、利用している方はいるのだろうかと思いがちですが、今もきっと大学生のときの私のように利用している方がたくさんいるはずです。
みかけだけでお店を判断してはいけないと感じました。
地道に一人一人の困っていることに対して向き合っているお店はとてもよいです。
最近は新しくてお洒落なお店ばかり目立ちますが、こういった古びているけれど、昔からある懐かしいお店もないと、どこかほっとできないと思います。
そこにあのお店があるはず、利用したことがあるなと思わせてくれるだけで、毎日支えられています。
あのお店がないと、なくしたときにはどうしたらよいか本当にわかりません。
最近は作ってくれるお店もみかけないので、これからもずっと同じ場所で古びたお店で仕事をし続けてほしいです。
実は私が思うよりももっとお客さんが多くて、繁盛しているかもしれません。
そうであるといいなと思います。
最近家の鍵が見当たらなくて、どうしようとあせったときがありましたが、そんなときにはやはりあの古びたお店が頭に浮かび、もしものときはお願いしようと思うとほっとすることができたので、今も助けられていると感じました。
そのときはラッキーなことにでてきたので、利用することはなかったのですが、きっとまた利用するときが来ると思います。